一日一鼓【0610】

COMO Inc. link

2024/06/10 23:45

フォロー

雨が降り続けるある日のこと。

学校から帰るバスの中で押しつぶされるのが馬鹿馬鹿しくて
傘が雨音を奏でるのを聞きながら歩いていた。
そんな帰路だった。

_この辺りには神様の木があるんです

そう話す彼の
その声も顔も名前も知っていたはずなのに
なんだか初めて会った気分になった。

 

2024.06.10

ページを報告する

コピーしました

有料会員になるとオーナーが配信している有料会員限定のコンテンツを閲覧できるようになります。

COMO Inc.link ¥600 / 月

会員登録する

コピーしました