
#一日一鼓【1001】
暑さも、緊張も、声援も、疲労も、何も感じない数分間。
そういう時間を生きたことがある。
ただ息をしていた訳ではなく、確かに生きていた。
それはまるで「凪」。
凪の世界で覚えているのはこの脚が刻む音だけ。
あの数分間で刻まれた音は今も体の奥で響いている。
青を待ち侘びている。
2024.10.01

暑さも、緊張も、声援も、疲労も、何も感じない数分間。
そういう時間を生きたことがある。
ただ息をしていた訳ではなく、確かに生きていた。
それはまるで「凪」。
凪の世界で覚えているのはこの脚が刻む音だけ。
あの数分間で刻まれた音は今も体の奥で響いている。
青を待ち侘びている。
2024.10.01
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