
一日一鼓【0617】
しばらくの間、青々としたあの渓谷に足を運び
足を運んでは緑の雨を眺めた。
面白くないことを無理に笑い
期待の眼差しを笑って受け取って…
気付けば“こうあるべき私”を生きていた。
緑の雨を眺める間だけ、その全てを忘れることができた。
でも
“しばらくの間”
だけだった。
2024.06.17

しばらくの間、青々としたあの渓谷に足を運び
足を運んでは緑の雨を眺めた。
面白くないことを無理に笑い
期待の眼差しを笑って受け取って…
気付けば“こうあるべき私”を生きていた。
緑の雨を眺める間だけ、その全てを忘れることができた。
でも
“しばらくの間”
だけだった。
2024.06.17
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