
一日一鼓【1218-1】
じっと眺めてくる視線が気になった最初の夜
肉まんを片手にその人は言った。
素敵ですよね、好きです と。
真っ直ぐに自分の踊りを見てくれる人との出会いだった。
湧き上がる驚きと歓喜に変なことを言わされた。
何だよクレオパトラって。
でもどうやらこの感情、伝わったようだった。

じっと眺めてくる視線が気になった最初の夜
肉まんを片手にその人は言った。
素敵ですよね、好きです と。
真っ直ぐに自分の踊りを見てくれる人との出会いだった。
湧き上がる驚きと歓喜に変なことを言わされた。
何だよクレオパトラって。
でもどうやらこの感情、伝わったようだった。
ページを報告する
コピーしました
コピーしました