一日一鼓【1230】

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2023/12/30 20:15

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彼にもらった肉まんを、君に。

頬張りながら流す涙を見て思う。

輝きを放つ君も
もしかしたらあの頃の私と何ら変わらない
夢に迷うコドモなのかもしれない、と。

そろそろ、私はこの絶望にお別れを言う頃なのかもしれない。
休憩時間の終わりを告げるかのように

肉まんの香りだけが漂ってきた。

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